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日本の調査捕鯨について

現在日本は1948年に設立された国際捕鯨委員会(IWC)に1951年より加盟しています。1982年にIWCが商業捕鯨を一時全面禁止が決議されたことに伴い、1987年に日本での商業捕鯨は中止されました。
これを機に往来の鯨類研究所が改組され、1987年に現在の「財団法人鯨類研究所」が設立され、日本の調査捕鯨が本格的に開始しています。
調査捕鯨の目的は鯨類など海に住む哺乳類の試験研究およびに調査で、まだ生態が詳しく研究されていない、くじらの資源状況、管理方法、適切な利用方法についての研究が行われています。現在、南極海・北西太平洋で主にミンククジラの研究を行われています。